その治療で本当に治りましたか?テニス肘治療の現状②/三軒茶屋エリアの整体院といえば三軒茶屋α整体院

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その治療で本当に治りましたか?テニス肘治療の現状②

テニス肘の「真の原因」と具体的な治療方法をお伝えする前に、いわゆる常識とされているテニス肘についてお話したいと思います。今回は一般的に行われている整形外科以外の治療法についてお伝えしたいと思います。

一般的なテニス肘治療(マッサージ)

前回のコラム「その治療で本当に治りましたか?テニス肘治療の現状①」では、テニス肘の概略や整形外科で考えられているテニス肘について、そして整形外科的な治療方法についてお話ししました。

今回のコラムではまず整形外科以外で行われている主な治療方法についてお話しします。


まず皆さんが思いつくのはもしかしたらマッサージかもしれません。
首肩こりや腰痛でもともと通われている方も多いかもしれません。


マッサージでの治療では、炎症の起きている患部は触れませんので、施術をするとしたら主に肘の炎症を起こしている原因されている前腕の筋肉(手首や指を動かす筋肉)かと思います。


テニス肘の起こりやすい筋肉は手首を動かす長・短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋、そして指を動かす総指伸筋などの筋肉です。

これらの筋肉は肘の外側に付着していて、使いすぎることでテニス肘が発症するとされています。

ですのでこれらの筋肉を緩める事で肘にかかる負担を減らす治療になります。


少し勉強しているマッサージ師であれば、トリガーポイントを狙ってマッサージするかもしれません。

トリガーポイントとは端的に言うと、凝りの芯のようなもので、そこを押すと患部に響き普段の痛みが再現されるのが特徴的です。
トリガーポイントを緩める事で、軽度のテニス肘であれば「一時的に」痛みは無くなると思います。


ですが、症状が強いときは治らないですし、そもそもトリガーポイントを良く理解してないで行うマッサージ師もいるので、全く改善しない事も多いです。
ちなみになぜ「一時的に」なのかと言うと、これらの症状が治療によって消失したとしても、負荷をかけたり日常で使っているとすぐに症状が戻ってしまうからです。

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一般的なテニス肘治療(整体)

次に受ける治療の一つとして、整体があると思います。
整体と言っても数多くの治療方法があるため、その全てを把握してはいないのですが、整体と言うと骨格矯正を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

骨格矯正とはいわゆる正常な位置からズレた各関節を徒手(道具を使わないで)にて矯正していく方法です。

流派によっては全ての痛みが脊柱の歪みから来ている、あるいは骨盤の歪みが全ての痛みの原因だ、頭蓋骨のズレだ、など全ての痛みの原因を一ヶ所に求める事も多く見られます。

しかし同じ症状だとしても、人それぞれで原因の部位は違いますし、脊柱や骨盤の調整だけで全ての痛みが治るわけがありません。

そもそも関節の位置をずらしているのは筋肉の緊張のアンバランスです。何故なら骨を動かすのは筋肉だけだからです。
筋肉のアンバランスがあるから、結果として関節や骨の歪みが生じるのです。
ですので、いくら関節を矯正しても筋肉の調整をしない限りは、すぐに戻ってしまいます。

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一般的なテニス肘治療(整骨院)

テニス肘はスポーツによって起こる事が多いため、整骨院で治療を受けられる方も多いかもしれません。

主な治療方法は電気治療とマッサージです。その他様々な物理療法の機器を使って治療されています。

マッサージについては上に書いた通りの事が行われる事が多いです。ただし保険内で行われるため時間は長くても10分程度ですので、ほとんど局所治療のみとなります。

電気治療も肘の周囲か前腕の筋肉に行われる事がほとんどで、この治療も負荷がかかっている筋肉を緩める事で肘の炎症を抑えるという治療方法になります。

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一般的なテニス肘治療(鍼灸)

どこに行っても治らない場合、最終的に受ける治療の一つとして鍼灸治療があると思います。
ですので、鍼灸を受けに来る段階でかなり経過が経っていたり、症状が悪化しているケースも多く見られます。

鍼灸治療においても多くの鍼灸師がトリガーポイント治療を行うかと思います。テニス肘の痛みを再現するポイントですね。
多くは肘周りの筋肉や前腕の筋肉にあるトリガーポイントを治療するかと思います。

でもトリガーポイント治療をマッサージではなく鍼でやったからと言って良くなる訳ではありません。
むしろトリガーポイントを良く理解せず、ただ響く部分、あるいはただの圧痛点だけの治療をする鍼灸師も多くいます(そもそもトリガーポイントにすら当てられない鍼灸師もいます、、、)

その他にも炎症の起きている肘の局所治療や経絡を使っての治療もあります。

中国鍼灸派や古典流派だと内臓の状態も含め体質を考慮し、体質改善する事でテニス肘も改善すると考えられています。
ですので脈を診たり舌を診たりするんです。でもほとんど触診せずに治療します。

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それでもこれらの治療を受け続けますか?

他にも多くの治療方法が存在していますが、多くの方が整形外科以外で受ける治療ではこれらの治療が多いのではないでしょうか?

しかし本当にこれらの治療で良くなりましたか?

痛みの消失は「一時的」ではないですか?
すぐに再発してしまっていませんか?

痛みが改善しない治療はもちろん、今日紹介した治療ではすぐに痛みが戻ったり再発してしまう事が多くなかなか治らないのが現状です。
そんな方を多く見てきました。


ですので次回のコラムでは、現在のテニス肘治療の現状と、当院が何故テニス肘の治療を得意としているかについて、お伝えしたいと思います。


東京世田谷区のテニス肘専門筋膜専門整体 三軒茶屋α整体院
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