テニス肘になりやすい人が経験している4つのエピソード①/三軒茶屋エリアの整体院といえば三軒茶屋α整体院

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テニス肘になりやすい人が経験している4つのエピソード①

同じように肘に負担をかけていてもテニス肘になる人とならない人がいます。その差はいったい何か? テニス肘になりやすい人が経験している過去のエピソードがキーワードです。

整形外科で言われているテニス肘になりやすい人とは?

これまでのコラムでテニス肘治療の現状や真の原因である筋膜について、そして筋膜調整の方法などについてお伝えしてきました。

テニス肘や筋膜についての知識が、少しでも皆さんに広まっていって頂けたら幸いです。


さて今回のコラムでは、そんなテニス肘になりやすい人、再発しやすい人の特徴などについてお伝えしていきたいと思います。

テニス肘は一般的には指や手首、肘をよく使う人がなりやすいとされています。
特にテニスなどのラケットスポーツに多い痛みなのでテニス肘と言われていますが、スポーツをやっていない方でもテニス肘になる事はあります。


確かに肘に負荷がかからない人に比べたら、負荷がかかっている人の方がなりやすいという事はあります。

ですがそれでもテニス肘になる人もいればならない人もいます。
時にはあまり使わない方の肘に痛みが出てくる人もいます。

その違いは何でしょうか?


それはこれまでのコラムでもずっとお伝えしてきたように、筋膜の硬さがあるかどうかです。


今回のコラムでは、テニス肘の真の原因である筋膜の硬さが起こりやすい人について、その特徴をお話ししたいと思います。

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テニス肘の原因である筋膜の硬さが起こりやすい人とは?

筋膜の硬さは、主に次の4つのエピソードによって引き起こされます。それは、

①不動(筋膜を伸ばす機会の不足)
②過用(使い過ぎ)
③損傷
④内臓などの不調
になります。

ですので過去にこれらに当てはまるエピソードがあった人は、特にテニス肘を引き起こしやすいので要注意です。
(たとえ今までテニス肘になった事がなくても、少し負荷がかかるだけで痛みが出てきてしまう可能性があります。)

では一つずつ説明していきたいと思います。
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①不動(筋膜を伸ばす機会の不足)

不動というのは、例えば以下のような要因で身体を動かす事が出来ないと筋膜を伸ばす機会がなくなるため筋膜の柔軟性が失われてしまい、筋膜の硬さが生じてしまいます。


筋膜の不動が起こる原因には、大きなエピソードとして「固定」と「不良姿勢」があります。


固定というのは、ギプスやサポーター、テーピングなどで関節や筋肉を動かさないようにしていた事があったかどうか、という事を指します。
分かりやすいエピソードだと骨折によるギプス固定が挙げられます。

そしてそれはテニス肘が起こる部位の近くの肘周りとは限らず、指や前腕、肩、首や胸周りなど、肘ではない部分の骨折などによりギプスやテーピング固定していた時期が過去にあったりすると、もしかしたら既に筋膜の硬さが起こっている可能性があります。


不良姿勢はそのままではありますが、仕事や日常生活において長時間同じ姿勢(特に悪影響を及ぼす不良な姿勢)が続くと身体を動かす時間が少なく、やはり筋膜を伸ばす機会が減るため筋膜の硬さが生じてしまう可能性があります。


以上のように「固定」と「不良姿勢」が過去にあったような方は、筋膜の「不動」によって筋膜の硬さが生じている可能性があり、テニス肘を引き起こしやすい状態と言えます。

特にその期間が長ければ長いほど、筋膜の硬さは生じやすいです。


さて今回はテニス肘になりやすい人はどんな人かという事を、真の原因である筋膜の硬さという観点からお伝えしてきました。

次回は引き続き、筋膜の「過用」「損傷」、そして「内臓などの不調」についてお伝えしていきますので、ぜひそちらもご覧下さい。


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