手首の痛み①【改善症例】/三軒茶屋エリアの整体院といえば三軒茶屋α整体院

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手首の痛み①【改善症例】

高校生など若い人でテニスをやられている方は手首の痛みを発症しやすいです。それも利き腕と反対側がほとんどです。 今回はそんな手首の痛みが改善したケースをご紹介します。

どのような痛みか?

【現在の痛み】
左手首の痛み


【来院理由】
テニスをやっていてバックハンドを打った時に手首が痛くなった。
すぐ治るかと思ったが何日経っても変わらないどころか悪化してきたため、ご来院されました。


【痛む部分】
左の手首の上辺りで小指側。利き手とは逆(利き手は右)。


【痛む動き】
バックハンド以外では手をつく、手首をひねる動きで痛みが出る。


【過去の既往歴】
⚫︎左第5基節骨の骨折(小指の骨折)
⚫︎それ以外のケガや痛みは今まで無い。

施術内容

①手首のすぐ下、小指側、手の甲側(左)

この一ヶ所の筋膜を緩めただけで、手首をひねる動きと手をつく動きでの痛みは消失。

ラケットを持ってバックハンドを振るとまだ少し痛む(それでもかなり痛み軽減した)。

②手首のすぐ上、親指側、手の平側(左)

この部分の筋膜を緩めると、ラケットを持ってバックハンドを振った時の痛みも消失。

後日ご連絡があり、もうすっかり痛みは無くなり、思いっきりバックも打てているとの事でした。

なぜ痛みが無くなったのか?

この方のケースでは、最も重要な要素は左小指の骨折です。

筋膜治療において過去の骨折やケガは、今の痛みを引き起こす一つのきっかけになります。

骨折をしてギプスなどで固定をすると、その周囲の筋膜が硬くなっていきます。

その硬さが長い年月をかけて他の部分へ伝播していきます。

つまり手首や肘、肩や首などの筋膜も硬くしていくのです。


今回も指の骨折により手首周りの筋膜が硬くなっていました。

そこを緩める事で患部の負荷が取り除かれたため、痛みが無くなりました。


痛みの治療で最も大切な事は「患部には原因がない」と言う事です。

いくら患部に炎症があってもそれは結果であって原因ではありません。


筋膜治療の良い点は、過去のエピソードをもとに根本的な原因を見つけていくことができる事だと思います。

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